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斉藤晶牧場に学ぶ

「里山は世界に誇れる日本の文化」とケビン・ショートは讃えています。
その里山の豊かさと美しい景観は、農村の人々の生業と暮らしによって
つくられ、守られてきました。しかし、農業を軽視する風潮のもとで、
里山の荒廃が進行しつつあります。それは、日本の社会の荒廃と重なって
進行しているように思えます。日本の農業が生き生きしていることが、
日本の食生活を豊かにし、文化、自然を豊かにしてくれますが、
これからは里山に牛を放牧することで、環境と景観を創出し、
地域社会の活性化と教育の再生に貢献していくことができる時代がきました。

そのことを、北海道旭川市の斎藤晶牧場(牛が拓いた牧場)が教えてくれます。

この牧場は石ころだらけの山です。自己中心的にこの山を捉えると、
これ以上はないほどの厳しい環境です。しかし、斉藤晶さんが野鳥や昆虫と同じように山に入り、
山(自然という場)の方から自己を捉えることで、美しい宝の山に変わりました。

北海道旭川市 斉藤晶牧場
身体が目覚める牧場TRINITY Vol.5 より転載

斉藤牧場写真集

この斎藤晶牧場で、自然の美しさを感じてほしい、人と自然の関係に気づいてほしい。
空の鳥、野の花に気づくとき、そして人が自然とつながっていることを実感できるとき、
人は心を開くことができる。そして理性よりも感性の大切さを、
人間の力の論理より、地球生命体の力の偉大さを確信できる。
競争より共創を尊び、平和への道も見えてくる。

斉藤晶牧場に学びながら、この牧場で見えてくる宝の山を、次の世代に伝えていきたい。
そして、農業を大切にし、農民を尊重しながら、
里山の再生を市民とともに支援し、新しい農村を共創していきたい。
そのような夢を追いながら、「里山と牛ML」を2000年10月に開設し、
2008年から「里山と牛研究会」の活動を開始しています。




詩集 『牧場とともに』 嵯城妙子作より

放牧

長い冬の眠りから春の目覚め             
白の世界から 緑萌える世界への移行     
ドキドキ 胸のときめきを               
身体中で感じ                           
動植物の生きるエネルギーが             
身体中に伝わってくる季節              

囲いの中から 首繋ぎから 広い大地に飛びだす 早く自由になりたくて 早く外気・太陽の光を浴びたくて 前足も後ろ足も同時に出そうとして つんのめって前方に倒れこむ
走る 走る 走り廻る 言葉で言い表せないうれしさ 開放感 周囲の危険は全くおかまいなし
一生に一度の生涯 無我夢中になれるなんて どんなにか幸福だろう




日本草地畜産種子協会

日本草地畜産種子協会/斉藤晶牧場関係資料



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