牛のハイブリッド生産のトップランナー

富士山 岡村牧場
 富士山麓の朝霧高原に、乳牛資源と肉牛資源に草資源を組み合わせて、安全・安心で美味しくて値ごろ感のある牛肉生産をめざしている富士山岡村牧場があります。この富士山岡村牧場は牛のハイブリッド生産のトップランナーでもあります。

 ハイブリッドとは雑種や組み合わせのことで、メンデルが遺伝の研究に使用したのが始めですが、今ではハイブリッド車で知られるようになりました。ハイブリッド車はエンジンで発電し、モーターで走行するエンジンとモーターの組み合わせですが、岡村牧場の牛のハイブリッド生産は乳牛と和牛を組み合わせます。動物では近親交配をすると繁殖力が減退したり、病気の抵抗力が弱くなったりする近交退化が認められますが、乳牛と和牛を組み合わせますと、雑種強勢により元気で繁殖能力の旺盛な牛を安く生産できます。しかも乳牛は発育に優れ、和牛は肉質に優れていますので、これを組み合わせれば発育と肉質の優れた牛を生産できます。またハイブリッドの雌牛は繁殖能力が優れて、子牛が飲むには十分すぎる乳も出ますので、これを放牧して元気な子牛を生産することもできます。

 富士山岡村牧場ではこのハイブリッド雌牛の能力を生かしながら里山の草資源を活用し、しかも里山の景観を守る美しい牧場づくりに取り組んでいます。牛が日本の里山を守り、市民に信頼され、肉牛生産の将来に期待を開く、トップランナー富士山岡村牧場を応援しています。



戻る